
CIL Mentor
プロジェクトの伴走支援を行うメンター・審査を行う審査員を紹介します。多様な文化芸術領域と経営・事業創造の融和に向けた知的コミュニティとして、メンタリング、外部審査、事業支援アドバイスを行います。CILが文化芸術経営の発展に向け活動する上で、基盤となるネットワークです。

半田 颯哉
現代アーティスト/インディペンデント・キュレーター (展示企画者)/アートアドバイザー 1994年、静岡県生まれ、広島県で育つ。 「世界的に評価されうるアーティストの最初期の評価を行う」ことを掲げ、インディペンデント・キュレーターとして展示の企画・運営を行う。美術史講座・美術館ツアーの開催、アートコレクターへのアドバイザー業務、アートイベント企画の受託なども引き受ける。 アーティストとしては日本の高度経済成長期を支えた工業と「失われた30年」の社会を象徴するインターネットに着目し、科学技術と社会の関係を批判的に焦点を当てる。 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。東京大学大学院学際情報学府修士課程在学中(社会人学生として日本のビデオアート史を研究)。

森岡 緋沙子
アーツ・コンサルタント 音楽プロデューサー Frozen Heat inc. 代表取締役 東京藝術大学COI拠点特任講師
1983年神戸生まれ、3歳で東京へ。14歳でシドニー五輪シンクロナイズドスイミング日本代表フリールーティン曲「火の鳥」を作曲。東京藝術大学作曲科で故尾高敦忠氏に師事。企画立案・構成ほかを務めたNHK-FM「エレクトロニカの世界」が2010年度NHK編成局長特賞を受賞。KAJIMOTO勤務後、独立。以降、SonyMusicのプロジェクト・パブリシストとしてクラシック音楽やインストゥルメンタルCDのPRを担い、テレビ、ラジオの音楽番組、教育番組の監修やコンサート・プロデュース、アーティスト・ブランディングを多数手掛けている。2018年からは博報堂ブランド・イノベーションデザイン局との協働で企業向けワークショップのデザインやアーツ・コンサルタントとして活躍。東京藝術大学COI拠点ではインクルーシブ・アーツ研究グループに所属し、音楽を通した社会包摂活動の研究及びインクルージョン公演のプロデュース、ヤマハ株式会社と共同開発した自動伴奏追従ピアノ「だれでもピアノ®」の研究開発にも携わっている。

Sungwon Kim
1985 年ソウル生まれ。東京育ち。日本語、韓国語、英語、中国語を話します。 Cross Cultural Communication (異文化/多文化コミュニケーション)を専門に、文化とビジネスの間で、東京を拠点に活動中。一児の父。 2007 年慶應義塾大学総合政策学部卒業後、同年株式会社電通入社。 自動車/音楽業界のアカウントディレクションを約10年担当。クリエイティブプロデュースを主軸に、新規事業開発/イノベーションリサーチ等のプロジェクトマネジメントへ従事。ロンドン大学ゴールドスミス校にてMA:文化起業論の修士号。ブリストル大学よりThink Big 奨学金制度で現在MSc:移民&移動学コースで二つ目の修士課程在籍。

飯島 輝華
慶應義塾大学環境情報学部 國枝孝弘研究室 卒業
卒業後、歌舞伎の振付演出手 掛ける宗家藤間流御宗家のもとで内弟子修行を積み、現在卒業。日本舞踊宗家藤間流師範名執。 今年5月より地域活性化事業として配達代行事業を開業し代表をつとめる。コロナ禍の飲食店や高齢化社会における買い物難民の救済に寄り添う事業として商工会後援事業に認定。 文化活動普及支援事業を創業し、文化を支える匠たちの発掘とその魅力を社会へ繋ぐ取り組みを行う。他に、宅地建物取引士として不動産業経営、など。 人生のテーマは”美しい狂気”

中尾 一貴
プロダクトマネージャー エンジニアとして大手外資系企業でDXを推進する傍ら、 プロ/セミプロの合唱団の運営や、 若手音楽家の支援プロジェクトの立ち上げなどに取り組む。

上尾 透眞
幼少期より西洋古楽器やネウマ譜、計量譜に囲まれる生活をおくり、学生時代には東南アジアに関心を持ち、国際課題である環境問題のNPOに参画、国連環境計画の受託事業を担当し、ソーシャルイノベーション領域で研鑽を積む。 デロイト トーマツ ベンチャー サポート株式会社では、100社を超えるベンチャー企業と大企業の協業支援やオープンイノベーションプロジェクトの運営、アクセラレーションプログラムの企画設計・運営に携わる。 日本語教育のオンライン学習管理プラットフォームを開発・提供し、DXによるイノベーションを創出する株式会社Saolaを創業。現在、千葉大学大学院 ベンチャービジネスマネジメント論 非常勤講師として教鞭をとり、教育者としても起業家育成に貢献している。
