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日本初の文化芸術領域事業に特化したリーダーシップ・プログラム
インキュベーション・アクセラレーション・イノベーションの3軸で
文化芸術経済を牽引し、課題を解決する先導者を支援する。

概要
COVID-19の影響を含め文化・芸術界における課題に対し、経済界との領域融和による文化経済との好循環実現を目指し、恒久的な文化・芸術・経済界のリーダー育成の仕組みの構築を目指します。
対象者・対象領域
対象領域は、音楽、美術、文学、伝統芸能、伝統工芸、写真、舞台・演劇、映画、漫画、アニメ、建築、ファッション、文学・出版、ほか、生活文化に関わる、あらゆる広義の文化芸術領域が対象です。文化芸術事業領域の先導者を目指す方、文化芸術産業領域に課題感と有している方を対象としています。
プログラム内容





専門家メンタリング
制度
・事業経験豊富なメンターによるメンタリング
・事業創造、推進のための実証実験を含む多角的なサポート
各種育成講座
・事業開発に有益な育成講座の提供
・リーダーシップに必要な基礎教養の獲得
プロフェッショナル・ネットワークの提供
・各領域で活躍するプロフェッショナルとの交流
・各チームに必要な外部メンターとのマッチング
文化芸術事業
コミュニティ
・プログラムアルムナイやサロンへの参加
・ピッチ会や協業促進イベントへの参加
最終発表・デモデイ
・プログラム成果を発表、チーム共有
プログラム期間
2021年6月15日〜2021年9月18日
キックオフ:2021年6月15日
中間研修:2021年8月1日
デモデイ・最終発表
2021年9月18日

プログラム・スケジュール
※2021年度版を掲載
第1期 大賞受賞者発表

内野 三菜子
Minako Uchino, MD PhD
日本カリヨン演奏家協会代表理事 カリヨン奏者
日本医学放射線学会専門医(放射線治療)
医学博士 日本医師会認定産業医
米国Performing Art Medicine Certificate
Arthealth

甲賀 ゆうこ
Yuko Kohga
クリエィティブディレクター
失われた超絶技巧の復活
ロストテクノロジーを求めて

高殿 円
MADOKA TAKADONO
作家・漫画原作者
伝統芸能フィクションスター計画
PHOTO (c) Bungeishunju
過去の受賞者・採択者の活躍
合同会社KASASAGI 代表 塚原大さん(YHIAISM ENTREPRENEURSHIP AWARD 受賞)が、三井不動産株式会社の「NEW POINT」プロジェクトと協業し、期間限定で渋谷・MIYASHITA PARK &BASE一生”モノ”の工芸品と出逢える「経年美化を楽しむ暮らしのお店」を開催しています。 >> プレスリリース
株式会社グロースエンジン代表取締役の金井路子さん(CILスタートアップ賞受賞)が、クリエイター・アーティストの活動支援のためのオリジナルグッズサービスを共同購入ECサイト「オーエンズ」に機能追加し、リリースしました。 >> プレスリリース
ASITYの吉岡良さん、出樋幸裕さん、栗田智仁さん、児山欣典さん(CIL文化事業賞受賞)とメンターの半田颯哉さんが協業し、三越前福島ビル1階にて個展「AFTER THE QUAKE」を開催しました。 >> プレスリリース
東北新社の渡邊潔巳さん(CIL 文化事業賞受賞)が、ミクスチャー・クラシック Vol.1「共創 ~成田達輝&LEO~」を企画し、東京オペラシティ コンサートホールにてコンサートを行いました。 >> 公演ページ
ヴァイオリニスト吉川采花さん(CIL ユースリーダー賞受賞)が運営する、音楽レッスンサービス Academy Customize の公式サイトをオープンしました。 >> 公式サイト
渡邉陵平さん(YHIAISM ENTREPRENEURSHIP AWARD 受賞)が、Jabr合同会社を創業し、新進美術家のマネジメントを開始しました。 >> 公式サイト
井川アティアス翔さん、戸澤典子さん(YHIAISM IDEA AWARD 受賞)が、『だれも知らないイスラエルー「究極の移民国家」を生きる』(花伝社)を出版しました。 >> Amazon
融羽子さん(YHIAISM ENTREPRENEURSHIP AWARD 受賞)が、アンティーク着物ショップ「凍蝶」をオープンしました。 >> 公式サイト

あらゆる文化芸術領域で、豊かな創造活動が持続可能な世界に向けて
文化芸術と経済経営との創造的融和やイノベーションは、今まさに必要とされている分野です。日本の文化庁が提唱する「文化経済戦略」をはじめ、ドイツのグリュッタース文化相がCOVID-19対策に言及した際「文化産業は2018年には1055億ユーロ(約12兆6000億円)を生産、化学産業、エネルギー産業、金融業よりも大きい」と発表しています。文化芸術は社会において孤立した存在ではなく、より他分野との融和が促進されていく、パラダイムシフトが起きるタイミングであると我々は考えています。
文化芸術は、定量的価値だけでそのすべてを計ることはできません。我々が音楽を聴いた時の感動や、美術作品から受ける創造的なインスピレーション、舞台や物語から受ける心の揺れ動きのすべてを科学的に説明しきることは現状では不可能です。同時に、街並みや自然、住まいやオフィス、日々の食事や水、無意識に享受している公共的なものの多くも文化であると言えます。「文化芸術は必要ない」という言葉が生じる瞬間にも、多くの人々は、建築物で暮らし、音楽を聴き、映像を観て、食事をする、という文化的な営みを行っています。
日本は豊かな文化を持つ国です。経済や経営との健全な結びつきにより、文化芸術を通じた多様性や包摂性の実現、ウェルビーイングはもちろんのこと、社会課題解決を含む、新たな価値創造が期待されます。文化芸術領域での持続的な活動を、十分な報酬とともに持続出来る社会を目指し、CILはスタートしました。資本主義社会において、経済は強い力を持ちます。その中で、思想的な価値や表現も、バランスを保ちながら融和し、イノベーションを起こしていくことが重要です。あらゆる文化芸術領域で、豊かな創造活動が持続可能な世界を実現する、文化芸術経営の先導者を支援することが本プログラムがビジョンです。皆様のご応募をお待ちしています。

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